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ありもののドラムセットを加工してちょっとええ感じに使えるようにしたらおもろいやん?というノリの企画。製作日は3年前。珍しく2日連続の休みがあったのでその貴重な2日間をほぼコーナンのDIYコーナーで過ごしました(笑)

まず安いドラムセット(=シェルに穴開けてもいいセットw)を用意します。
まずはカバリングを剥がします。後でドリルで穴開けるのでカバリングは無い方がベター。できないことはないので、めんどくさかったら剥がさなくていいですが、ルックスは剥がした方が格段に向上します。


ベリベリ。僕は初めて親に買ってもらったTAMAのSwing Starを加工しました。定価80,000円くらいの最廉価モデルですが、当時中学2年生の生意気小僧の僕によく8万円もするものを買い与えたなと思います。自分も親になってうちの親のすごさを実感する毎日。もう15年以上前のことですから、このドラムセットもそろそろビンテージか(笑)



木目が見えてちょっと高級そうに見えますが、ちょっと目を凝らすとそれはそれは安っぽいベニヤ板みたいな木です。これを加工していきます。

この間の写真を撮り忘れてますね。
シェルの表面と裏面どちらもサンドペーパーで磨いてツルツルにします。その後、ニス→乾燥→クリアーの行程を何度か繰り返します。やればやるほどツヤが出て国産高級ドラムメーカーのナチュラルフィニッシュのような感じに近づいていきます。僕は10回ほどこの行程を繰り返しました。表面裏面どちらもやったのでむちゃくちゃ時間かかりましたが(笑)このセットにはアンバサダーしか張る気はないのでほぼ内側は見ないんですが、やはりニスを塗ることによって木材が締まるのでしょうか、カバリングのときよりも音がタイトになったような気がします。(プラシーボ効果含む)


そしてこの作業のメイン工程に移ります。16インチフロアタムをバスドラム化、13インチタムをフロアタム化します。
まずは22インチバスドラムからバスドラムスパーを取り外し、16インチフロアタムを横倒しにしていい塩梅のとこのにあてがい、マーキングします。そしてコーナンのDIYコーナーで借りたドリルで穴を開けていきます。もう後戻りはできません。ちなみに無料で借りられるものの中に先端がドリルのものは無く、プラスドライバーで気合で穴を開けました(笑)案外シェルが割れずにもってくれて良かったです。むちゃくちゃ時間かかったけど(笑)コーナンで別売りのドリルの先端を購入してもよかったんですが、このときから3年間、ドリルを使うことは無かったのであのときの努力と時間は無駄ではなかったということにしましょう(笑)

先ほど気合で穴を開けたところにバスドラムスパーを当て、ネジを締めます。22インチについてるものから16インチに加工無しで付くのか?と思いましたが、何の加工も要らずポン付けできました。

最近は小口径ドラムセットをわりとメーカーが力を入れて出しているので、こういうドラムセットを見たことがある人はご存知かもしれませんが、小口径にすることによって一番の問題が起きるのがバスドラムです。通常のバスドラムスパーを使ってフロントヘッド側をリフトアップすると、フロント側が持ち上がりすぎてしまい、打面側が異様に傾いてしまう。それを解消するためにこんなパーツこんなパーツを購入しなければなりません。送料込みで6,000円くらいにはなるかな??ちょっとアホらしいので、ここもDIYでいきます。

こういうやつを2つ買ってリフトアップします。

こんな感じです。もちろんこれをくっつけるための穴も開けなければなりません。
DIYコーナーにフロアタムを持ち込んで何十分もL字金具を何種類も試して「あーあかんなー高すぎる。。。低すぎる。。。」と独り言を言っている男。さぞ怪しかったでしょうw
大体地面と平行になる高さのL字金具を見つけることができました。L字金具二つとビスとナットとワッシャーを購入します。フットペダルを噛ませるのでゴムパッドも購入して切り取って両面テープで貼り付けます。全部コーナンで手に入ります。コーナン万歳。

次に13タムをフロアタム化します。16インチのフロアタムについてたブラケットを留める位置を決めてプラスドライバー(笑)で穴を開けていきます。バスドラム化を経ているのでだいぶ気持ち的に楽です。こちらは最悪スネアスタンドに載せれば良いので失敗してもシェルに謎の穴が開くだけですw

成功しました。やはりこちらも何の加工も要らずポン付け可。友人がT2ファージみたいと言っていたがわかるようなわからないような。

12タムはスネアスタンドに載せます。スネアやシンバルをセットするとこんな感じに。

いい感じでしょ??まあ~、問題点も抱えてるんですがね。僕はセッティングが全体的にめちゃくちゃ高いのでフロアタムレッグを一番高くしても高さが全然足りないこと。これはもうスネアスタンドに載せるしか解決方法はないので近々スネアスタンドを購入しようと思います。3年間低いまま使いましたが、最近はスネアスタンドを一番高くしても足りないくらいイスもスネアもフロアも高くなってきたのでもう無理ですw
それと、12、13のワンタムワンフロアセッティングなのでタム間のチューニングの高低差が出しにくい。10、14間もしくは13、16間くらいの音程感はほしいところ。12を高くしすぎると詰まるし、13を低くしすぎると打面ヘッドがベロンベロンになってサスティンが得られないしタッチが悪い。12、13どちらも鳴るポイントにチューニングしてから音程感を出しつつ、鳴りを少し妥協しなくてはならない。普段はあまり使用しないガムテープミュートもこのセットでは重要になる。まあ~、ヤフオクで安い10インチのタムを購入してもいいかなとも思ってるw


それでもこれだけ鳴るんですから完全に合格点です。

小口径セットを使用するということはキャパシティ的にドラムセットで会場の面積を使いたくないということ。つまりあまり広くない場所で使うのがそもそもの使用目的。マキシマムの音量は問題ではない。いい音では鳴ってほしいがそれはヘッドとチューニングの力量で決まる。
って言うてるそばから上のYouTubeはかなり音量出てますが(笑)ちなみに16バスドラムの中には調整を重ね、ちょうどいい感じに鳴る量の毛布が入っています。

こういう小口径のドラムセットを持つことで、今まではドラムセットを使えないと思っていた会場でドラムセットが使えるようになったり、ストリートライブで気軽に使用できたり、僕自身にとっても活動の幅がすごく広がりました。

 

製作にかかったお金は部品代だけだと1,000円以内。

小口径ドラムセット製作、アリですよ(^^)

ちなみにDIYで練習パッドも作りました。こちらもよければご覧ください。

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