はじめに
こんにちは!ドラマーの辻川郷です。今回は重ねシンバル、スタックシンバルとか言われるものについて動画を出しました。
重ねシンバルは5年前くらいから流行り出してますが、まだまだ流行りそうですね。機械的なビートが使われることが多くなった今、生のスネアっぽいサウンドよりもハンドクラップ的なサウンドが求められたり、ゴスペルチョップス的なフレーズの中に組み込んだりすることで今っぽいサウンドを作り出すことが可能です(^^)
使用している重ねシンバルたち
動画でも紹介していますが、私自らが使用している重ねシンバルを紹介します。
8" Zildjian FX Stack”
ジルジャン社の最初から重ねシンバルとして発売されているシンバルです。口径がそれぞれ8”.10”.12”.14”.16”と幅広いラインナップで発売されているので自分の好みのサウンドを選べます。それぞれの口径のサウンドもサンプルで以下のサイトから聴けるので是非聴いてみてください。
https://www.zildjian.jp/cymbals/cymbal-family/fx-cymbals-stack.html
僕が使用しているのは8"です。動画でも語っていますがちょっと「カツッ!」っていう成分が多すぎたかなと思っています(笑)12"か14”とかでも良かったかなと思っています(笑)まあでも使います(笑)
15"Original Stacks
これは僕が完全オリジナルで作製した重ねシンバルです。下から15"K Zildjian Dark Crash、13" 50's Old A Zildjian Hi-Hat、8"A Zildjian Splash、の順に重ねてます。これこそ重ねシンバルの楽しさですね。とりあえず家の中にあるシンバルで何か面白い重ねシンバルできないかなと試行錯誤しているうちにこの三枚の組み合わせにたどり着きました。ルーズなクローズドハイハットっぽいサウンドにいい感じの枯れ具合が合わさって(ビンテージ混ぜてるからかな?)曲中でも刻みに変化をつけたい時などに非常に重宝します。皆さまも家の中にあるシンバル、重ねてみませんか?きっとおもしろい発見があると思いますよ(^^)
おわりに
上記二枚のシンバルの音については是非動画でご確認ください。重ねシンバルには「これが正解」というものはありません。自分が気に入った音が見つかればそれが正解です。是非皆さんも家の中ひっくり返して使ってないシンバルを重ねてみてください。きっと新しい世界が開けるはずです(^^)