ダウンストローク、アップストローク、タップストロークを用いてアクセントを演奏する
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はじめに

アクセント移行というのは強い音(強拍)と弱い音(弱拍)を叩き分けることで、それを移動していくという考え方です。

アクセント移行を練習するときに最も重要なこと

結論から言います。アクセント移行を練習するときに最も重要なのは「ノーアクセントの音符の音量を下げ、且つアクセントはアクセントで、ノーアクセントはノーアクセントで音量は揃える」ことです。

ドラムを演奏する上で重要な4つのストロークがあります。それはフルストローク、ダウンストローク、アップストローク、タップストロークの4種類です。こちらのストロークについてはまた後日ブログを書きます。
音楽的に絶対ではありませんが、多くの場合フルストロークとダウンストロークがアクセント(強拍)の役割を担い、アップストロークとタップストロークがノーアクセント(弱拍)の役割を担います。

ノーアクセントの音の重要性

上にあげた譜面で説明します。

16分音符でいうと、最初の1打目がアクセントになっており、残りの3打がノーアクセントになってます。まず気をつけることはノーアクセントの3打の音量を可能な限り下げ、且つ揃えることです。ここが言うのは簡単ですが、実際やるとなるとかなり難しい部分です。

ドラマーにとっての一つの命題として、小さい音量をいかに存在感のある音として表現するか、というものがあります。スティーヴガッドのような達人の演奏は小さい音にドキッとするスリリングさがあります。


少し話が逸れてしまいましたが、これを見れば如何に小さい音を表現することが大事かわかると思います。

アクセント部に意識が行きがちだが?

はっきり言うとアクセント部よりもはるかにノーアクセント部に注意を払うべきです。人間の耳は小さい音が小さく表現できていれば大きな音はそれほど大きく演奏しなくても相対的に大きい音として捉えることができます。言い換えれば、小さい音が表現できていないと大きい音との差が無くなり、ダイナミクスが付かなくなってしまい、平坦な印象を受ける演奏になってしまいます。先ほどのスティーヴガッドの演奏も小さい音がしっかりと表現できているからこそ、大きい音が際立ってくるのです。

ついでにもっと端的なことを言うと、大きい音よりも小さい音を演奏する場面のほうが圧倒的に多いです。上の譜面をもう一度見てください。

1小節の中で16個音符がある中で、アクセントの音が4つあるのに対してノーアクセントの音は12個もあります。だったら多い方の音に気を遣いましょうよ、という話です。もちろん、大きい音がずっと必要な場面もありますが、きっとそれは限られているはずです。

アクセントの練習にはノーアクセントの部分に気をつけて練習したほうが得策です。

では具体的にどのようにアクセント移行の練習をすればよいのか?それはまたまたブログに書きます(笑)それでは今日はこの辺で(^^)

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