ライブでも使えるメトロノームアプリ「Tempo Advance」の使い方
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こんにちは。ドラム講師の辻川郷です(^^)

今回はiOSアプリのメトロノームアプリ「Tempo Advance」のライブでの使い方をお教え致しましょう。このアプリ、480円するんですが、そんな経費は「秒で」回収できるくらい便利で高機能なアプリです。そもそも市販のメトロノームそんなに安くないです(笑)ドラマーの方は持ってないほうが損だと思います。では早速見ていきましょう。

1.アプリをダウンロードする

appストアから「Tempo Advance」と検索していただいて、ダウンロードしてください。普通のアプリと一緒です。

早速残念なお知らせなんですが、このアプリはiOS版しか出ていないアプリなので、Androidユーザーの方にはご利用いただけません。。。何とぞご容赦ください(>人<;)

2.基本機能

基本的なメトロノームの機能は全て備わっています。bpmは10〜800まで。4分音符を鳴らしながら8分ウラ、3連符、16分音符、5連符、、、20連符まで鳴らせます(笑)

さらにタップ一つでその音符を鳴らすか鳴らさないかを変更できるので、3連符の真ん中抜きとか、16分音符の1発目と4発目だけ鳴らすとかも容易にできます。レッスンのときにも大活躍です(^^)下の図は3連符の真ん中抜き。

当然オモテとウラの音量差を付けたり、拍に合わせてバイブレーションさせたり(尻ポケットにiPhone入れてバイブレーションメトロノームとして使う人もいるらしい)、音を変えたりできます。

3.セットリストモード

僕がこの「Tempo Advance」が最も優れていると思うのがこの「セットリストモード」です。その名の通り、ライブなどのセットリストごとにテンポを設定できます。

上の画像の赤い矢印で示したところをタップするとプリセットモードとセットリストモードを切り替えられます。

テンポや拍子を設定して黄色い矢印で示したところをタップすると下の図のように曲のタイトルを入力する画面になります。

タイトルを入力して一曲分の手順が終了です。

上の画像のようにセットリスト毎のタイトルも付けられます。

一度全曲入力しておけば曲順毎に並べ替えるのも非常に簡単。本当に便利なアプリです(^^)

4.Full Screen Flash機能

Full Screen Flash機能でオモテ拍で画面を光らせることができます。このFull Screen Flashがかなりライブ中に役に立ちます。

光る瞬間撮るために何枚かスクショした(笑)結構イカつく光るのでライブ中になどで音出せない時にも画面見ながらテンポ確認の目安になります。

僕はライブ中にクリックを聴く場合はFull Screen Flashモードにして有線のイヤホンで聴いてます。大きい会場ではイヤホン延長コードを使うと引っこ抜ける危険もなく安心です。1/4拍で鳴らしてます。2/4拍や3/4拍が挟まったり、そもそも変拍子だったりしたら4/4拍子で鳴らす意味は無いですからね。

それからライブですから当然ハシったりモタったり、メンバーのノリによってクリックと演奏が全く合わないときもあります。そんなときは迷わずイヤホンを外します(笑)それから安定して来たらスクリーンフラッシュのテンポを確認しながらなんとなくテンポの目安にします。あまりにもクリックとのテンポが違うと無視します(笑)そこまで外すことはほぼないですけどね(^^)

5.ポリリズム機能

これも優れた機能です。ワンタップでサブディヴィジョンモードとポリリズムモードを切り替えることが出来ます。

これで素晴らしく正確な2拍3連の練習ができますね(^^)

当然こんなこともできます。

2拍7連。

4拍13連ですね。リズムの鬼になりましょう(笑)

6.まとめ

今回はライブでも使えるiOSメトロノームアプリ「Tempo Advance」の実際に僕が使っているやり方をご紹介しました。ここで紹介しきれない素晴らしい機能がたくさんあります。あんまり紹介しすぎるととっ散らかるので今回はライブで使う方法として主にセットリストモードについてご紹介しました。本当に素晴らしいアプリなので、是非皆さんダウンロードして色々いじってみてください。きっとあなたの音楽生活の中でプラスになるはずです(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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