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201846日をもってわたくし辻川郷は30歳になりました。祝ってくれた方々ありがとうございます。まあまあ立派な教育をほどこし国立大も卒業させた息子がさあ春から社会人というときに突然音楽をやりたいと言ってもなんやかんや応援してくれた両親には大変感謝しています。今考えたら勘当もんやと思うんですが(笑)懐の深い両親で良かったです。

ほんま、よくここまで生きてこれたと思います。思い返してみれば、死ねる瞬間はいくらでもありました。

いとこの飼い犬が幹線道路に逃げ出したとき、そのまま左右確認せず飛び出す。

チャリのライトでタイヤに当てて発電するタイプがあると思いますけどそれを横着して走ったまま足で操作しようとして右足がスポークに挟まり前輪ロックから強制ジャックナイフで顔面から落下。

一輪車レースで止まり切れずガラス窓に突っ込み流血。

児童ポルノ野郎に局部見せられて号泣し、友人に手を引かれ走って逃げる。(同じ変態野郎に2回)

初めて買ったZZR400で若気の至りの走りを繰り返し、奥琵琶湖パークウェイで単独事故廃車。続くZXR400も桜峠で単独事故廃車。(アホすぎ)

親父のFC勝手に借りて雨の峠でパワースライドからビビりお釣り来て事故りかけた。

ほんとに、あの時数センチ、数秒違えば、変態野郎に拉致られてたら、みたいなこと思い出せばいくらでもある。まあ人生にたらればは無いんですが。それでも今生きてるのが不思議になるときがよくある。生死っておそらく一瞬で決まるもんなんでしょう。今生きられていることは本当にすごいことだ。だから6070歳の人たち、本当にすごいと思っている。

なんか話逸れてる気がするけど。要は生きてるだけで丸儲け、ですね。こうやって毎日命を繋いでいけるだけでも幸せなのに、この僕がクルマ持って妻と結婚して息子が一人いるわけですから、もうマジで調子に乗ってるとしか思えない(笑)その上好きな音楽をやってなんとかやっていけているんですからそれはそれはとんでもなく幸せなことです。僕ぐらいのしがないミュージシャンというのはセルフブラック企業ですからあまり休みが取れません。息子と遊んでやれなくて、妻に育児をかなり押し付けてしまっているのはかなり申し訳ないなあ~と思ってます。その分たまの休みには思いっきり息子と遊んで妻にひとりの時間を過ごしてもらいます。

たまに今の収入で独り身だったらと考えることがありますが、おそらく独り身だったとしたら成長はなかったでしょう。収入もそんなに上がらなかったのでは、と思います。守るべきものが増えたからこそ、自分自身が成長できたと思うのです。僕を成長させてくれた妻と息子には感謝してもしきれません。僕ができる恩返しは、もっと売れて妻と子供にもっと楽な生活をさせてやることです。

音楽で売れるといっても、僕はドラマーですから基本的にはソロ活動はできません。一緒にバンドとして音を出してくれる仲間が必ず必要です。幸いなことに僕のまわりには一緒に仕事をしてくれるたくさんのバンド仲間がいます。またアンサンブルのやり方はやはりバンド仲間に実際のアンサンブルの中から教えてもらうことが多いです。ロックのアンサンブル、ジャズのアンサンブル、ポップスのアンサンブル、、、色んなことを教えてもらえます。彼らにも感謝してもしきれません。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

僕のところにレッスンを受けに来てくれる生徒さんたちにもありがとうと言いたいです。教えるというのは本当に1のことを教えるのに10のこと理解していないとできない。生徒さんたちがいるからこそ僕は自分の知識を整理して生徒にわかりやすいように伝えることができます。必ずドラムを好きになってもらえるレッスンをしますので、これからもよろしくお願いします。

この一年くらい、かなり音楽的なことに関しては向上したと思います。コントロールテクニックも、グルーヴについての解釈・知識も、今はフットワークを見直しています。もちろん自分で練習して会得した部分は大きいのでそれはまた自分を褒めてやりたいです。ですが、それと同等、いやそれ以上に尊敬してやまない僕の先生、梅本啓介さんのお陰です。梅本さんが僕が道を外れないように指南してくださったので僕はここまでこれました。梅本さんに最大級の感謝を述べたいと思います。このお方を師匠に選んだ自分は間違っていないぞとレッスン受け始めた5年前くらいの自分を褒めてやりたいです。自分を褒めてばかりです(笑)まあ節目なので良いのではないでしょうか(笑)

長々と書きましたけど、要は何が言いたいかというと、今までお世話になった方々、みんな本当にありがとうっていうことです。

うまくなったった言ってもほんま全然まだまだなんでこれからも頑張って練習します。是非見放さずこれからもよろしくお願いします。そのうちこの人についていけば大丈夫という風に思ってもらえるような人間を目指します。

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