Blushda(ブラッシュダ)というフレーズがあります。
こんな感じのやつです。
譜面にするとこんな感じです。
その昔、革新的なテクニックで度肝を抜いたトニーウィリアムスがよく使っていたフレーズなので「Tony Williams lick」と呼ぶ人も多いです。ハイブッドルーディメンツの中に含まれていたり含まれていなかったりします。フラムとシングルストローク、ダブルストロークを巧みに組み合わせた少々難易度の高いフレーズです。
どのようにこのフレーズを演奏すればよいか、順を追って説明します。(動画でも説明しています)
まずは基本ルーディメンツの21番「フラム・アクセント」をマスターする必要があります。
次にこのルーディメンツの2拍目の部分だけを演奏し続けます。(スイスアーミートリプレットのヴァリエーションの一つとかどっかで見たことある気がするんですが、、、知ってる人いたら教えてください。)
そしてフラムの後の2音目をダブルストロークで演奏して完成です。
トニーウィリアムスがオリジナルですが、その後元祖エグイ系ドラマーにどんどん多用され、デイブ・ウェックル、ヴィニー・カリウタ、トッド・サッカーマンなどがオリジナリティ溢れる分割や組み合わせで曲中やドラムソロに組み入れてます。最近ではエリック・ムーアがヤバい速さでやってのけてます(笑)YouTubeで「Blushda」と検索するといっぱい出てきます。
非常にイカついフレーズで決まると爽快感があります。是非挑戦してみてください。次回のブログではどのようにこのブラッシュダを実践投入するかについて書きます。
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