はじめに
こんにちは!ドラマーの辻川郷です。
本日は皆様に僕がドラムを叩く前にやっているウォーミングアップ方法についてYouTubeを更新しました。是非ご覧ください。
準備体操なしでいきなり全速力で100m走ったらめっちゃ身体痛くなりますよね?ドラムも全身を使って演奏する楽器なので、準備運動無しにフルパワーで叩くとすぐに疲れるししんどくなるしケガの原因にもなります。
なのでウォーミングアップが大切です。ウォーミングアップ、ウォームアップですね。文字通り体を温める作業です。身体を温めてから自分の思い通りに身体が動くようになってからドラムを叩きましょうということです。
8打、8打、16打で打つだけの簡単ウォームアップです(^^)
今回紹介するウォームアップはものすごく単純です。単純ですがめちゃ効きます。タイトルに変形版ストーンキラーと書いてますがストーンキラーを知らなくても全然大丈夫です。とにかく単純な練習なので誰でもすぐに実践できます。
結論から言うと、タイトルにもあるように8打8打16打の順に打っていくだけです。右手8打、左手8打、右手16打。そのあと左手8打、右手8打、左手16打。これだけです。
簡単なので是非やってみてください。めちゃくちゃゆっくりやれば絶対にできます(^^)
【応用】16分音符で埋める!
この練習のすばらしいところ
この練習のすばらしいところは3つあります。
ずっと同じことを続けない、ということ
この練習の素晴らしいところはずっと同じことを続けない、というところです。右利きの人は左手スタートで叩くのは不得手ですよね。左手スタートの練習はめちゃくちゃ大事です。
4分、8分、16分を正確に感じることができるようになる
8分音符ウラで始めたほうの手で終わって、次反対の手で始めるのでそのやりにくさが4分音符、8分音符、16分音符を正確に感じる練習になります。
【補足】Stone Killerについて
ここでストーンキラーの説明を軽くしておきますね。ストーンキラーというのは左右交互ずつに叩いていく練習なんですが、普通はずっと同じ数を続けていくんですね。
4打ならこんな感じ。
8打ならこんな感じになります。
16分音符でやるとこんな感じです。
これを気の済むまでやり続けるのです(笑)
今回紹介したのはこれの8.8と続いて次16に行くっていうアレンジバージョンで、さらにやりにくさを加えた感じですね(笑)
おわりに
今回は変形版ストーンキラーのらくらくウォーミングアップ方法をお伝えいたしました。初心者の方はできるテンポから70でも60でもゆっくりから始めてみてください。中級者以上の方はできるテンポから始めて目指せ200でいってみましょう!