こんにちは、ドラム講師の辻川郷です(^^)
コロナクライシスで全世界が大変なことになってますが、こんなときこそ音楽の力を信じたいところです。
感染症拡大を防ぐために自粛を求める我が国の政府。言いたいことは山ほどありますがそれはnoteに書き留めるとして(笑)ミュージシャンであり俳優でもある星野源さんが『うちで踊ろう』という弾き語りの動画をアップしました。思うように外出できない、家にいなければならない中、少しでもみんなの心が音楽で晴れたら、、、そんな思いで投稿なさったのだと思います。それを踏みにじった我が国の首相に言いたいことは山ほどありますがそれもnoteに書き留めるとして(笑)
僕の周りのミュージシャンもこれにいろんな楽器やダンスなどを混ぜて動画をアップしてます。ついに僕もやってみました!ドラム講師らしく、パラディドルの練習です(笑)
題して『うちで踊ろう de パラディドルチャレンジ』!!
「ある程度パラディドルは演奏できるんだけどイマイチどこで使うのかよくわからない」とか「ストレートとかインワードとかで練習するのはできるけどあんまりおもしろくない」とか「効果的なパラディドルの練習のやり方が知りたい」などの思いを抱いている方にこの練習方法はオススメです(^^)法則がわかればどんな曲にも応用できますし、パラディドルに対する印象が変わると思います。
やり方を説明します。
星野源さんの公式ツイッターにこの『うちで踊ろう』の譜面が載っています。
https://twitter.com/gen_senden/status/1246437183067586562?s=20
この譜面の下段はキメが書いてありますね。すべて16分音符で埋めて行って、キメの部分だけをアクセントを付けます。その次の音符はアクセントを叩いた手と反対の手で叩きます。(つまりシングルストロークです)。他はダブルストロークで埋めます。そうです。アクセントの前はダブルストローク、アクセントの後はシングルストロークという、パラディドルの大前提に則って叩くだけです(^^)
言葉で説明するほうがややこしいですね(笑)譜面を見てください。リンクフリーですので勝手に持って行ってください(笑)
この譜面を星野源さんの動画に合わせて叩いたものがこちらです。
僕も譜面ガン見ですが(笑)慣れてきたら先ほどの星野源さんのツイッターに載っている譜面のキメの部分だけを見ながら叩いてみるのも大変良い練習になります。実はこれシンコペーションブックの38ページの有名な練習方法なんですが、それについてはまた今度触れたいと思います。
この練習で気をつけることは普段のパラディドルの練習と同じです。アクセント以外の音符をなるべく小さい音、かつ音量・音質を揃えて叩くこと。
ライブも自粛、スタジオも休業してしまってなかなかドラムセットに触れる機会が無いドラマーの皆様!!僕も同じです(笑)是非楽しい練習でこの危機を乗り越えましょう!!(^^)